《 1:ボードを読む BREAD 》
指定のボードを読みます。ボード番号を聞いてきますから、読みたいボード番号
を入力して下さい。コマンドラインの場合には「.」か「?」でボードリストが表示
されます。ボード番号に「A~O」が使われている場合はボードグループとなってお
り 「?」ではグループ名だけしか表示されません。表示されているアルファベット
を入力することにより、グループ内のボードが表示されます。ボード数が多くなり
表示量が増えることを避けるために多少ややこしくなっています。
ボードの読み方は[リード・サブコマンド]で説明します。
《 2:ボードに書く BWRITE 》
指定のボードにメッセージを書きます。ボードの選択については「1:ボードを読
む(BREAD)」と同じです。
ボードへの書き方については[ライト・サブコマンド]で説明します。
《 3:バイナリ・バッチ転送 BATCH 》
バイナリボードでバッチ設定したファイルを一括ダウンロードします。プロトコ
ルはYMODEMもしくはYMODEM-gのみです。バッチ設定されていない場合にはこのコマ
ンドは実行することはできません。バッチ設定の方法は[リード・サブコマンド]
で説明します。
「Y」でバッチ転送開始します。「O」で転送終了後、自動的に回線を切ります。
また 「D」でバッチリストから特定のファイルを消します。
コマンドラインモードでは、「BATCH O」や「BATCH Y」とすることで直接転送モー
ドになります。
《 4:読み込みボードの設定 BSET 》
全ボードを連続で読むコマンドを実行する際に、読み出す対象となるボードを設
定します。全てのボードを設定し直しますので、特定のボードだけ変更する場合に
は[リード・サブコマンド]を参照して下さい。
《 5:全ボードの新メッセージを読む RALL 》
「4:読み込みボードの設定(BSET)」で設定したボードの新しいメッセージを全て
読み出します。一つのメッセージ毎にリード・サブコマンドの入力状態になります
のでメッセージに対するリプライが入れ易くなります。
《 6:全ボードの新メッセージを連続で読む RNALL 》
「5:全ボードの新メッセージを読む(RALL)」はメッセージ毎に停止するのに対し、
キー入力待ち無しで連続して読み出します。ただし、メールについては削除するか
しないかのキー入力待ちは行います。
コマンドラインモードでは 「RNALL N」とすることで、メールを削除せずに読み
出します。また 「RNALL Y」で削除しながら読み出すことになります。
《 7:全てのボードのポインタを移動する PMOVE 》
読み出しポインタを強制的に、指定の日時やラストログインの日時、メッセージ
の先頭や最終位置に移動します。全てのメッセージを読んだことにしたい場合や、
昔のメッセージを連続して読みたい場合に設定して下さい。
《 8:拡張コマンド EXCOM 》
これについては各拡張コマンドのマニュアルをご覧下さい。
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