アクセスしているユーザに対して、緊急に連絡したい場合や、チャットへの呼び
出しに便利な機能が電報です。
電報の発信は、メインコマンド,チャット,リードサブコマンド,ライトサブコ
マンド,本文書き込み時,メール確認時に使用可能です。電報の発信は 「"」で本
文書き込み時だけは「."」となります。 「"」を入力し、リターンキーを押すと電
報の発信先を聞いてきますから、相手のID番号を入力して下さい。相手がアクセス
していることが確認されたら電報内容を聞いてきますので入力して下さい。これで、
相手に即座に電報が送られます。また、同一の相手に再度送る場合にはID入力はリ
ターンキーだけでかまいません。
電報を受け取りたくない場合は、電報の受け取りモード設定で変更することがで
きます。また、書き込み時だけ受け取りたくないという設定も可能です。「電報モー
ドの設定(TSET)」です。
チャットは他の回線のユーザとリルタイムに会話するための機能です。快適にチャッ
トを楽しむためにいくつかのコマンドがあります。
【 .S チャットの送信許可設定 】
チャットのモードを許可します。ただし、相手が許可していない場合にはチャッ
トをすることはできません。「.S1256」とすることで 1,2,5,6回線目をチャットオ
ンにします。
【 .O チャットの送信禁止設定 】
チャットのモードを禁止します。「.O1367」とすることで 1,3,6,7回線目をチャッ
トオフにします。相手のモードに関係なく、指定の回線にチャットメッセージが流
れなくなります。
【 .R チャットを受信のみ許可 】
チャットのモードを受信のみ許可します。相手のチャットモードがオンの場合の
み相手のチャットメッセージを受け取ることが可能です。ただし、自分のチャット
メッセージは相手には送信されません(相手のモードに関係なく)。
【 .T 右寄せ 】
メッセージを右寄せして表示します。「*・・・・」でも同じ結果となります(
全角のアスタリスクを行頭においた場合)。
【 .B センタリング 】
メッセージを中央に寄せて表示します。「/・・・・」でも同じ結果となります
(全角のスラッシュを行頭においた場合)
【 .X チャットの表示モードの設定 】
カラー表示や相手のIDの表示方法等を設定できます。エコーバックは、入力した
文字がかえってくるかどうかの設定です。
【 .P 指定の回線にメッセージを送る 】
指定の回線だけにメッセージを送る場合に使用します。「.P2わははは」で2回線
目だけにメッセージが送られます。「-2わははは」でも同じ結果となります(全
角のハイフンと全角の数字)。
【 .U ローカルフラグの設定 】
ローカル送出の回線を指定します。「.U4567」とすることで 4,5,6,7回線目をロー
カル送出の回線とします。
【 .A ローカル送出します 】
「.Aあうあうあう」とすることで、ローカル送出の指定をした回線に送ることが
できます。「=あうあうあう」でも同じ動作をします。
【 .L 回線リストを見ます 】
現在のアクセス者を表示します。 「*」だけでも同じ動作をします。
【 Q チャットモードから抜けます 】
チャットを終了します。の入力が可能です。メールは
4KB(約2000文字程度)の入力が可能です。
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