操作説明[コマンドラインモードの特殊機能]

 コマンドラインモードでは、複数のコマンドを一度に入力することや、コマンド
名を省略して入力することができます。ターミナルソフトウェアの自動実行プログ
ラムの記述が簡単になりますので、遠距離の方は御活用下さい。


マルチコマンド入力

 コマンドを 「/」で区切ることで複数のコマンドを一度に入力することができま
す。例えば 「RNALL Y/BATCH O/OFF Y」とすることで、ボードを全て読み(メール
は読んだ後削除)、バッチ転送モードに入り、転送後回線を切ります。一切のキー
入力待ちがありませんのでロスタイムなく効率良く転送できます。ただし、モデム
によって回線切断時にモデムバッファ内のデータが転送されずに切れることがあり
ますので 「RNALL Y/BATCH O/OFF」として最後の回線切断のキー入力待ちは残して
おく方が良い場合もあります。

 ただし、バイナリ転送への移行はターミナルソフトウェアの自動実行プログラム
によって記述するか、手動で転送モードに入って下さい。


コマンド名の省略

 コマンドラインのコマンド名は比較的長く、入力が面倒ですが、下記のように省
略して入力することも可能です。

	LOG		L		UREAD		U
	MODE		M		UWRITE		UW
	PASS		PA		IDLIST		I
	CLS		CL		USTAT		US
	VERSION		V

	BREAD		B		BWRITE		BW
	BATCH		BA		BSET		BS
	RALL		RA		RNALL		RN
	PMOVE		P		EXCOM		E	または #

	MREAD		M		MWRITE		MW
	MCHECK		MC		MBSET		MB

	CHAT		C		LLIST		LL	または *
	TSET		T		CSET		CS
	ACCESS		A

	OFF		O

 マルチコマンド入力時にも省略が可能です(「RN Y/BA O/O Y」)。
            

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